喫茶店でちょっと一服。
咥えタバコで、新聞や週刊誌を広げながら、
煙たい顔をしてコーヒーを飲む、
というサラリーマンがたくさんいた時代がありました。
また、OLたちの芸能ゴシップの情報源は、
喫茶店か美容室の週刊誌です。
若いカップル(カップル!)は、
窓辺の席に向かい合ってお互いを知る段取りを進めますし、
一人で来る学生さんは本を片手にコーヒー一杯で何時間も居座ります。
みなさんの、注文の仕方は、
『マスター、ホットね!」
コーヒーは 「ホット」
アイスコーヒーは 「アイコー」 とか 「レイコー」
レモンスカッシュは 「レスカ」
クリームソーダは 「クリソー」
時代やその土地によっても色々呼び名が違うかもしれませんが、
お客さんのほとんどが、こうして略して注文していた頃がありました。
現在もまだ使っているかもしれないけれど、
確かに、あまり聞かなくなりました。
私はかろうじて、ホットのみ、使ったことがあります!😆
ちょっと懐かしいなぁ、と思いながら、
喫茶赤い手の最初のエピソードとして、作りました。
SpotifyまたはAnchorの方はこちらから
Apple Podcastの方はこちらから